今や子供から大人まで幅広い層から人気を集める3ピースバンド『SHISHAMO 』
CMで曲をちらっと聴いたことはあるけれどあまりよく知らない
という方も多いのではないでしょうか。
そこであまり知らない人におすすめしたい‘‘個人的”SHISHAMO の名曲12選を紹介したいと思います!(本当は10選の方がキリがいいしそうしたかったんですけど、絞り切れませんでした)
1.SHISHAMO とは
そもそもSHISHAMO ってどんなバンドなの?
という方に簡単に説明したいと思います。
ボーカル/ギター:
宮崎 朝子
・ほとんどの曲の作詞・作曲を行なっている。
・イラストが上手い(ツアーイラストを作っている)。
・フクロウが苦手
・ライブMCでは毒舌
ベース:
松岡 彩
・「かわいい担当」(ライブで喋る度に「可愛い」と声援が飛ぶ)
・マイペース
・MCで喋っている時、宮崎さんによくなじられる
ドラム:
吉川 美冴貴
・エゴサの鬼
・Mステ出演後にネット上で西川貴教と間違われる
・ライブ中のコーナー「吉川 美冴貴の本当にあった◯◯な話」の絶妙な構成
2.おすすめしたいSHISHAMOの10曲
1.君と夏フェス
まずはSHISHAMO の代表曲と言ってもいいのが「君と夏フェス」です。
前奏から軽快なメロディーで始まり、終始アップテンポな曲です。まさに夏フェスという単語がピッタリです。
彼氏と一緒に夏フェスに行って、はしゃがないようにしてたけど、ついついテンションが上がり過ぎちゃったから引かれてないかしら…
彼氏「君の新たな一面が見られて良かった」
→やったぜ。
的な内容の曲です。
2.恋する
これまた最初からアップテンポでのれる曲です。ライブではアンコールで演奏されることが多くとても人気の曲です。
それまで何とも思っていなかったのに好きだと自覚してしまってからというものの、その人の笑顔も声も見たり聞いたりする度に何か変な感じになってしまう(動揺)
でも前に好みのタイプとか言っちゃったからまさか自分のことを好きだなんて気付いてないよな(後悔)
何であんなこと言ってしまったんだ(後悔)
って内容の曲です。
3.メトロ
上の2曲とは変わってミドルバラードです。今風な表現をすると非常にエモい曲です。
あまりライブではやらないイメージです。
個人的にはSHISHAMO で一番好きな曲です。
地下鉄のホームでフラれてしまったあの日から、その駅に行く度に相手のことを思い出してしまう。そんな過去に縛られている自分をどうにかしたいと思い悩む曲です。
4.君とゲレンデ
またアップテンポに戻ります。君と夏フェスのように、季節感と風景が伝わってくる曲です。
好きな人ばかり見ていたけれど、その好きな人は別の誰かを好きでいることに気付いてしまう。
好きな人のことを好きな気持ちを忘れてしまいたいけれどもうそんなの無理っすよ
という曲です。
5.ごめんね、恋心
歌い出しに「バラードか」と思わせて急にアップテンポになります。
間奏のギター部分も軽快で好きになります。
好きな人に恋人がいることを知ってしまい、告白する前から失恋してまう。そのやり切れない自分自身の「恋心」をどうにかごまかしてきたけれど、もうどこか遠くへ行ってしまいたい
という曲です。
6.明日も
この曲は耳にしたことがある人も多いと思います。ドコモのCMで使用されたり、紅白歌合戦で歌った曲です。一番有名な曲かもしれませんね。
学生にも社会人にも、いろんな人の心にグッとくる一曲です。
決していい事ばかりではないけれども、今日よりも明日が良くなるように、がむしゃらに頑張って前を向いて努力し続ける自分を応援する曲です。
疲れた時やもうひと頑張りしたい時に聴くと元気がもらえます。
7.みんなのうた
「明日も」とは少し違った角度から自分を鼓舞する曲です。
誰も自分の努力に気付いてくれなかったり認めてくれなかったりしても、自分自身だけは分かっていると褒めつつ、これからも頑張ろうという曲です。
8.夢で逢う
しっとりとしたバラードです。
歌詞や曲調は切なく、間奏のギター部分の哀愁漂う感じがより切なさを際立たせます。
失恋の傷も癒えてきた頃に、夢の中で失恋相手に逢ってしまう。
夢の中ですら目も合わせられず言いたいことも言えないもどかしさ。そして、まだ好きだという未練が残っていることを表現した曲です。
9.バンドマン
バンドマンが好きな人には非常に“わかりみが深い”曲だと思います。
バンドマンを好きになってしまった子の曲です。
そのバンドマンのことが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らないのに、
【悲報】遠征費用、尽きる
【悲報】親からバンドマンだけはやめろと釘を刺される
「あたしが一番あのバンドマンのこと想ってるのにぃぃぃぃ」
という曲です。
10.すれちがいのデート
男女それぞれがデートの中で思っていることが歌詞になっていて、少しずつ価値観がズレていくことを表現している曲です。
女「(少し遅れるってどうせ昨日夜中までゲームでもしてたんやろ、ムカつくわ、まあええわ)」
男「(遅れてしもうた。謝らんとな。でも怒ってないみたいやし、よかったわ)」
みたいなことが積み重なって別れてしまう曲です(切ない)
11.夏の恋人
バラードです。アコースティックの音色が落ち着きます。聴くたびに蒸し暑さや夕日などの夏の余韻が浮かんでくるような気がします。
夏に恋人と過ごした思い出を振り返りながら、恋人に「さようなら」を告げることを決意することを、夏の情景とともに表現している曲です。
12.私の夜明け
個人的には共感しかない曲です。自分のことを歌われているような曲とはまさにこのことかと思う程です。
世の中の理不尽さへの嘆きや、自分の不甲斐なさに対する苛立ち、自分の辛さを周りが理解してくれないことへの憤りなど、そういった負の感情が歌われている曲です。聴くと心が少しスッと軽くなるような気がします。
以上が、私がおすすめしたいSHISHAMO の曲でした。
悩みに悩んで12曲まで絞りましたが、まだまだ名曲はたくさんありますので、興味を持った方は是非聴いてみてください!